【保存版】CBDオイルを使用して捕まらないために気をつけるべきこと

CBDオイル使用で逮捕されないために注意すべき点CBD

リラックス目的で使用する人が増え、人気が出てきているCBD。
ただ人気の陰に不安な噂もちらほらと聞こえてきます。

「CBDオイルを使用で逮捕」
これは実際にあった事例です。

ではCBDオイルは全て違法なのでしょうか?
もし違法でないなら、逮捕された人は何がダメだったのでしょうか。
違法のラインについて詳しく解説していきます。

元アメリカ在住の日本人がCBDオイル使用で逮捕

アメリカ在住だった日本人がCBDオイルの所持および使用で逮捕

逮捕されたのは、アメリカに滞在していた日本人。
日本に帰国後、アメリカで購入したCBDオイルにTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれていることが発覚し逮捕に至りました。

日本における大麻取締法

では、何が問題だったのでしょうか?

上記の方は大麻取締法と呼ばれる法律に違反していたため、逮捕されてしまいました。

大麻取締法においては以下のことが規制されています。

第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

第二十四条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、七年以下の懲役に処する。
 2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、十年以下の懲役に処し、又は情状により十年以下の懲役及び三百万円以下の罰金に処する。
 3 前二項の未遂罪は、罰する。

第二十四条の二 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、五年以下の懲役に処する。
 2 営利の目的で前項の罪を犯した者は、七年以下の懲役に処し、又は情状により七年以下の懲役及び二百万円以下の罰金に処する。
 3 前二項の未遂罪は、罰する。

厚生労働省HP より

要約すると、大麻草およびその製品を違法とし、所持および使用・譲渡に関与した場合厳罰の対象となる。ただし、大麻草の成熟した茎や種子自体やそれを使用した製品は除く
ということです。

CBD製品はTHCが含まれていなければ違法にはならない

それではCBD製品は違法という扱いになるのでしょうか?

そもそもCBDとは、大麻草の茎と種子から抽出した、大麻草に含まれる100種類以上の物質群(カンナビノイド)のうちの一つのことです。

大麻草の成分の1つではあるものの、合法である茎や種子から成分であるため、CBD自体は違法ではありません

では何がダメなのかというと、CBD製品のなかにTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分が含まれている場合です。

THCには精神活性作用があるため、摂取すると幻覚作用や記憶に影響が出ます。
そのためハイ状態になる成分であるTHCを含んでいなければ違法にはなりません

CBD製品の種類

CBD製品の種類

CBDが合法ならCBD製品は合法なのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

CBD製品にはいくつか種類があり、CBD以外の成分を含むものもあります。

CBD単体で作られた製品を「CBDアイソレート」
THC以外の大麻草の成分全てを含んだ製品を「ブロードスペクトラムCBD」
大麻草に含まれるほぼ全てのものを含んだ製品を「フルスペクトラムCBD」


日本で流通しているCBD製品は、主に上記の3つに分類されます。
以下でそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。

CBDアイソレート

CBDだけで構成された製品のこと。
CBDだけしか含まれていないため最も安全性が高く、純粋にCBDを感じることができます。

CBDアイソレートに区分される製品は粉状になっているものが多いため、チョコなどの半液体になるものや、液体に混ぜて一緒に摂取する方法が人気です。

ブロードスペクトラムCBD

大麻草に含まれるTHCを除いた全ての成分を含んだ製品のこと。

ただ上記が本来の意味であるものの、販売会社ごとに定義が曖昧で、CBD+カンナビノイドの中から1種類以上(THCを除く)を含む製品のことを指すことが多くなっています。

この後説明する「フルスペクトラムCBD」と同一視される場合も多くなっています。

ブロードスペクトラムCBDには、アントラージュ効果と呼ばれる、複数の成分を同時に摂取することで個々の持つ効果が増長される効果があり、CBDの効果をより強く感じられるようになっています。

フルスペクトラムCBD

大麻に含まれている100種類以上のカンナビノイド全てを含む製品のこと。

上記でも説明した通り、全ての成分といってもTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる精神活性作用のある成分は日本において規制されているため、THCを除く全てのカンナビノイドを含む製品=フルスペクトラムCBDという認識が一般的です。

フルスペクトラムCBDも、ブロードスペクトラムCBDとアントラージュ効果があると言われているため効果を強く実感できる製品です。

フルスペクトラムCBDは効果をしっかり感じられることが魅力でもありますが、THCを微量ながら含む可能性があるためデメリットもあります。

もしフルスペクトラムCBDを購入する場合は、成分表をしっかり確認した上で自己責任で購入するようにしましょう。
特に海外から輸入する場合は海外と日本とで法律が違ったりするなどでTHCが含まれている可能性が高くなるため、より注意が必要です。

CBDオイルの効果

そんなCBDですが、様々な健康効果を持っていることが研究で分かっています。

CBDに期待できる効能・効果
  • 心身のリラックス
  • 不安や心配の緩和
  • ストレス・不眠の緩和
  • 鬱(うつ)防止
  • 慢性的な痛みの緩和

CBDには様々効果がありますが、CBDを使う理由としては「不安や心配を緩和したい」という理由で使う方が多いようです。

安全なCBDオイルを選ぶために

心身ともに良い効能が期待できるCBDですが、安全なCBDオイルを選ぶためには以下のことに注意しましょう。

Point!
  • 個人から購入をしない
  • 購入する際は正式な販売店および代理店から購入する
  • 成分分析結果を明示しているか否か
  • 極力海外輸入は避ける

CBDオイルを購入する際は、以上のことに気をつけてから購入するようにしましょう。

個人から購入する場合本当にTHCが含まれていないものなのかがわからないため、逮捕のリスクを負うことになってしまいます。
そのため正規の販売店、および販売代理店から購入することを強くおすすめします。

また正規の販売店であっても、以下のように購入後に商品にTHCが含まれていたと発覚する場合もあるため、成分分析結果を提示している販売店から購入する方が安全です。

正規販売店および販売代理店で扱っていたCBDオイルにTHCが含まれていた事例
引用:大麻成分THCを含有する製品について

おすすめのCBDオイルメーカー

おすすめのCBDメーカー

最後に、CBDオイルを使いたいけど、どこを選んだらいいかわからない…という方に向けて、安心して利用できるTHCフリーで成分分析結果を提示しているメーカー国産のメーカーをご紹介します。

roun

安心して利用できるオーガニック原料を使ったCBDオイルメーカー roun

rounは、オーガニック原料を使用した日本人のためのメーカーです。
全製品を日本国内で製造しており、複数の第三者機関において安全性を確認しているため、安心して利用することができます。

CBDオイルはブロードスペクトラムCBDを使用した3種類(CBD含有量:500mg・1,000mg・3,000mg)を用意しているため、初めて利用する方も、効果をしっかり感じたい方も満足できる内容となっています。
キャリアオイルにスーパーフードとして多方面から注目されているヘンプシードオイルを使用しているのもポイントです。

種類500mg・1,000mg・3,000mg
料金¥2,980〜
CBDの種類ブロードスペクトラムCBD

CannaTech

日本の老舗CBDメーカー CannnaTech

CannaTechは、日本製CBD製品でトップを走り続けている老舗の日本発CBDメーカーです。
こちらも成分分析結果を提示していることに加え、商品の種類が豊富なことが特徴です。

CBDオイルはブロードスペクトラムCBDやアイソレートCBDの2種類で、CBD含有量は180mgから3,000mgまで幅広く取り揃えているため、一度CBDオイルを試したことがある方におすすめのメーカーとなっています。

種類10粒・60粒
料金¥1,780〜
CBD含有量アイソレートCBD 25mg
ブロードスペクトラムCBD 30mg
青りんご・グレープ・パイナップルのMIX

CBDオイルまとめ

いかがでしたでしょうか?

CBDオイルを購入する際に気をつけるべき点や、違法になるについて解説しました。
しっかりと注意点を守った上で安全に使用しましょう。

皆様が健やかに過ごせることを、心より祈っています。

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